剣道の夏の暑さ対策!
- 神戸枝吉己勝館
- 2020年8月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年8月31日
神戸枝吉己勝館では
感染症対策をとったうえで、徐々に稽古を再開しています。
今日は剣道の夏の暑さ対策について
少しお話しようと思います。
剣道の稽古を行う体育館では、
エアコン完備のところもありますが、まだまだエアコンがない施設もあります。
そこで怖いのは「熱中症」です。

1. 剣道の夏の暑さ対策
ただでさえ重くて暑い防具、今年はさらにマスク着用も必須です。
子供達も今までの稽古以上に苦しいはずです。
1-1. 定期的に休憩をはさみ、水分補給
神戸枝吉己勝館では定期的に休憩をはさみ
各自水分補給を行うようにしています。
スポーツ時の水分摂取として、スポーツドリンクを飲む方も多いですね。
汗をかくと、水分だけでなくミネラルも失われますので イオン分解質などもバランスよく含まれたスポーツドリンクは
体の回復に効果的です。

1-2. スポーツ中以外の清涼飲料水の飲みすぎに注意
スポーツ時には良いですが、普段の生活では注意が必要です。
ペットボトル症候群(病名は「清涼飲料水ケトーシス」)になることもあります。
下記に当てはまる方は要注意です。
✔ 1か月以上毎日
✔ 糖分10%以上の清涼飲料水を
✔ 1.5リットル以上飲む
このような飲み方をしている場合、急激に血糖値があがり
糖尿病の引き金になることがあります。
1-3. 呼吸のしやすいマスクの装着を!
ただでさえ暑い防具をつけたうえにマスクをしていると
息苦しいこともあります。
最近ではいろんな種類のマスクが販売されていますので
できるだけ呼吸のしやすいマスクをつけると稽古もしやすくなります。
1-4. 万が一体調が悪くなったらすぐに体を冷やす
熱中症には下記の症状が現れます。
✔ 大量の汗をかく
✔ めまいがする
✔ 吐き気
✔ 頭痛
このような症状が出たら
すぐに大人に知らせて休憩をしてください。
自力で会話ができたり飲み物を飲める状態であれば
日陰で体を冷やしながら、塩分ミネラルの入ったスポーツドリンクを補給します。
経口補水液も効果的です。
意識がない場合はすぐに救急車を呼んでください。
2. 剣道の夏の暑さ対策まとめ
今年の夏はマスクの装着などで
例年より体への負担も大きい稽古となっています。
熱中症にならないよう、適切な休憩と水分・塩分補給を行って
まだまだ続く残暑を乗り切りましょう!
引き続き各ご家庭でも手洗い励行して
コロナ対策に努めてくださいね。
こちらは過去の稽古風景写真の一枚です。
神戸枝吉己勝館では本年度も剣士募集しています!
お気軽にお問い合わせください!
Comentários